もくじ
SSH Keyを作成
以下のコマンドを実行する。
ssh-keygen -t ed25519 -C "メールアドレス"
コマンドの解説
→ SSH鍵ペアを作成するためのコマンド。
→ Ed25519 という楕円曲線暗号方式で鍵を作成する指定。
- RSA (
-t rsa) よりも短い鍵長で高いセキュリティを提供する。 - 計算速度が速く、最新の推奨方式の一つ。
→ 鍵にコメントをつけるオプション。
通常はメールアドレスを指定し、どの鍵か識別しやすくする。
実際に実行してみる。
操作・・・下記をターミナルで実行。
ssh-keygen -t ed25519 -C "メールアドレス"
出力結果は以下の通り。
操作・・・Enterを押す。
/Users/ユーザー名/.sshディレクトリを作りました。パスフレーズを入力してください。と書かれていますね。
操作・・・パスフレーズを入力 + Enter
もう一度入力します。
操作・・・先ほどと同じパスフレーズを再入力 + Enter
/Users/ユーザー名/.sshにファイルが作成されていることが確認できます。
GitHubにSSH Keyを登録する
公開鍵をコピーする
直接id_ed25519.pubをvscodeなどで開いてコピーするか、コマンドでコピーする。
以下のコマンドでコピーができる。
pbcopy < /Users/ユーザー名/.ssh/id_ed25519.pub
必要情報の記入
Githubにログインし、
Settings→SSH and GPG Keys→SSH Keysの項目からNew SSH Keyを選択。(https://github.com/settings/ssh/newからアクセス可能)
Title、Key type、Keyを入力する。
- title・・・わかりやすいもの
- Key type・・・Authentication Key
- Key・・・直前にコピーした公開鍵を貼り付け
入力したらAdd SSH Keyボタンを押す。
確認
以下コマンドを実行する。
ssh -T git@github.com
→ SSH（Secure Shell）プロトコルを使ってリモートサーバーに接続するコマンド。
→ 対話的なシェルを開かずに接続テストを行う オプション。
通常 ssh user@server だとシェル（コマンドライン）が開くが、このオプションをつけることで単に接続確認のみを行う。
→ GitHubのSSH用リモートアドレス。
- これは、GitHubのリポジトリにSSH経由でアクセスするための専用ユーザー (git)。
- git@github.com にSSHで接続し、認証が成功すれば接続テストが完了する。
実行結果
接続するか聞かれる。
操作・・・yesと記入し、Enterを押す。
操作・・・SSH Keyを作成するときに決めたパスフレーズを記述 + Enter
Hi Githubのユーザ名!と表示されれば成功！！
ポチップ
おつかれえええええ！！！