Laravelはデフォルトでエラーを出力してくれますが、エラーメッセージは英語です。このメッセージを日本語化する方法をサクッと書いていきます。
もくじ
言語設定を変更する
.envファイル
開き、APP_LOCALE
を検索します。
デフォルトではAPP_LOCALE=enなのでこれをen→jaに変更します。
APP_LOCALE=ja
言語ファイルを作成する
言語ディレクトリを作成する
デフォルトで言語ディレクトリ(lang/
)がない場合、まず以下を実行します。
sail artisan lang:publish
これでlangディレクトリが作成され、さらにその中にenディレクトリが作成されます。
これは英語版のファイルなので、日本語版のディレクトリも作成します。
enディレクトリを複製し、jaディレクトリを作成する
enディレクトリをそのまま複製し、enディレクトリと同じ階層にjaディレクトリを設置します。
日本語にしたい箇所を自力で入力する
validation.phpをすべて削除し、日本語のエラーメッセージを記述していきます。
(例)
<?php return [ 'invalid_selection' => '選択した:attributeは無効です。', 'max_limit' => [ 'numeric' => ':attributeは:max以下にしてください。', 'string' => ':attributeは:max文字以下で入力してください。', ], 'min_limit' => [ 'numeric' => ':attributeは:min以上である必要があります。', 'string' => ':attributeは:min文字以上で入力してください。', ], 'not_numeric' => ':attributeは数値である必要があります。', 'field_required' => ':attributeを入力してください。', 'already_taken' => ':attributeは既に使用されています。', 'labels' => [ 'product_category' => 'カテゴリー', 'product_title' => 'タイトル名', 'product_price' => '金額', ], ];
確認
最後に確認をして終了。