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- gutenbergブロックエディタを利用している人
- ブログを書いている人
- web製作者
WordPress Popular Postsはブロックエディタ用に専用ブロックが用意されています。
前回はWordPress Popular Postsの使い方【ショートコード編】でショートコードでのカスタマイズ方法を紹介しましたが、この専用ブロックの使い勝手がとてもいいのでブロックエディタを使っている人は是非ともこちらを使って欲しいです。
使い方もとても簡単です。
上級者向けの設定も多いので、コードがわからない人は下記目次の
- 基本設定
- 統計タグ設定(Stats Tag settings)
- Theme
辺りのみ触ればいいと思います。
もくじ
カスタマイズできる項目
WordPress Popular Postsの使い方【ショートコード編】で解説したことがより直感的にできる感じです。
- タイトル(title)
- 記事の最大表示数(limit)
- ソート方法(sort posts by)
- 集計期間(Time Range)
- フィルター
- ポストタイプ
- 除外するポストのID
- 著者のID
- カテゴリー
- タグ
- ポストの設定
- タイトルを短くするか否か+文字数制限
- 抜粋を表示するか否か+文字数制限
- サムネイルを表示するか否か+サムネイルサイズ
- statsタグ設定
- コメントを表示するか否か
- pv数を表示するか否か
- 著者を表示するか否か
- 日付を表示するか否か
- タクソノミーを表示するか否か
- htmlのマークアップ設定
- タイトルタグの設定
- ulタグの設定
- liタグ内の構造のカスタマイズ
- 見た目の設定
(参考画像↓)
念のため細かく分けて解説します。
基本設定
*このブログではWordPressテーマ”SANGO”を利用しているため、自動でスタイリングされています。ご利用のテーマによっては見た目(スタイリング)が異なると思います。
Titleに”人気記事”と入れると以下画像のように”人気記事”とタイトルが表示されます。
デフォルトではh2タグで囲まれていますが、HTML Markup settingのBefore titleとAfter titleで<h3>や<p>など他のタグに変更可能です。
デフォルトでは10記事まで表示する設定になっています。お好みで数字を変更してください。
Total views(view数)かComments(コメント数)のどちらで並び替えるか選択できます。
基本的にはTotal viewsのままでいいと思います。
集計期間を決めることができます。選択肢は以下の通りです。
- Last 24 Hours(直近24時間以内を集計する)
- Last 7 Days(直近7日以内を集計する)
- Last 30 Days(直近30日以内を集計する)
- All-time(全期間で集計する)
- Custom(自分で集計期間をカスタムする)
上記Time Range以内に公開された投稿のみ表示する場合はチェックをいれます。
フィルター
特定のポストタイプのみフィルターにかけたい場合にポストタイプを指定します。
もし複数のポストタイプを選択する場合、カンマで区切ります。
除外したい投稿IDを指定します。
複数の投稿IDを指定する場合はカンマで区切ります。
もし特定の著者の投稿のみフィルターにかけたい場合、著者のIDを指定します。
複数の著者を指定する場合はカンマで区切ります。
特定のカテゴリーのみフィルターにかけたい場合にそのカテゴリーのタームIDを指定します。
複数指定する場合は間まで区切ります。
マイナスの値を指定するとそのIDの投稿は除外されます。
特定のタグのみにフィルターをかけたい場合にそのタグのタームIDを指定します。
複数指定する場合はカンマで区切ります。
マイナスの値を指定するとそのIDは除外されます。
投稿設定(Posts settings)
タイトルが長すぎた場合に省略するか否か。
文字数または単語数でタイトルを省略します。
Shorton title toの後
- 数値
- 字数 or 単語数
を指定します。
抜粋が長すぎた場合に省略するか否か。
文字数または単語数で抜粋を省略します。
Excerpt lengthの後
- 数値
- 字数 or 単語数
を指定します。
サムネイル画像を表示させるか否か。
1. Set size manuallyを選択する場合、自分でセムネイルの画像の大きさを決めることができます。
2. Use predefined sizeを選択する場合、プリセットされたサイズからサムネイルサイズを選択することができます。
統計タグ設定(Stats Tag settings)
表示させたい統計タグにチェックを入れます。
- コメント数
- pv数
- 記事を書いた著者名
- 日付
- タクソノミー名
HTMLマークアップ設定(HTML Markup settings)
上級者向けなのでわかる方のみ設定するといいかと思います。
タイトルのタグをカスタムできます。
よくわからない人は変更せずこのままにしてください。
リストの大枠のタグを変更できます。
また、クラス名も変更できます。
デフォルトで開始タグは<ul class=”wpp-list”>、終了タグは</ul>になっています。
よくわからない人は変更せずこのままにしてください。
ここではリストの中の1投稿分のマークアップ構造をカスタムすることができます。
デフォルトでは上記画像のように表示されます。わからない人は触らずに使いましょう。
ここではwordpress popular postsが準備してくれている便利なContent Tagsを利用することができます。
{thumb}や{title}などがそのContent Tagsです。
Contant Tagsを使うことによって、より簡単にコードを書くことができます。
使えるショートコードについては公式のContent Tagsにすべて載っているので確認してみてください。
また、前回の記事(WordPress Popular Postsの使い方【ショートコード編】のパラメータpost_htmlについて)でも軽く触れているので気になる方は見てみてください。
wordpress popular postのテーマを選択できます。
それぞれのテーマを表示させてみましょう。
おわりに
こんなかんじで長々とwordpress popular postsの専用ブロックについて書いてみました。
デフォルトのままかテーマの選択でそこそこいい感じに表示されるので、わからないところは触らない!に尽きると思います。
前回書いた記事も参考になるかもしれないので下記にリンクを置いておきますね。
おーわり